鈴鹿でカスタムバイクならバーチカルさんと定評があるオーナーさんから、新店舗移転の相談がありました。
以前のファクトリーは、テニスコート3面分くらいの大きな倉庫でしたが場所が少し分かりずらくて、事務所・相談スペースもなく、冬は白い息が分かるくらい寒いので、作業効率が上がらず、事務仕事は手が凍るぐらい冷たくなってパソコン作業もままならない状態であったと言っていました。
土地は、国道筋に確保してあり、設備・工具にもお金をかけたいとの要望があり、建物のコスト面を考えました。ちょうど依頼があった時、メーカーさんの大きな展示会があり、そこにイナバガレージの“使い方・いろいろ”というテーマのガレージが展示してありました。特徴として、頑丈・快適・開口がひろくて短納期で確認申請も取りやすい店舗・事務所の実績も多数あり、木造、鉄骨より価格・納期の面で大きな差が出てコスト的にも安く抑えられるので、店舗、事務所、作業場を一体化したファクトリー
が可能である事を提案しました。
プランニングを大変気に入ってもらい、完成費用が抑えられた分を追加でバックヤードに加工場として3連棟も増設する事を決めていただきました。
たくさんの想いと計画を重ね、移転の準備がスタートしました。ファクトリーは、5連棟ジャイアントを採用し、レイアウトとして右から展示車両スペース、作業スペース、事務所兼商談スペースを配置しました。こだわりは、ガラス面を大きくして来店されたお客様が自分のカスタム車両をながめる癒しの空間を作りました。お客様にも喜ばれています。事務所は、断熱材もしっかり入れて、ミニキッチンも併設し、朝晩はゆっくりコーヒーを飲みながらカスタム車両、作業場を見るのがオーナーさん自身も
癒しの空間であると気づけたと言っていただけました。
新店舗3年目で、新規のお客様も増え雨の日でも預かれる待機場として長い奥行を確保して仲間が気軽に集まり、情報交換できる場所となる様に現在下屋の工事の計画と、このようなガレージを作ってほしいとお客様も紹介していただきました。
感謝しております。